私の家族には2人の子供がいますが、特に上の息子は、小さな頃、大きな病気をして2回入院しました。
その時大変だったのは、子供がまだ小さいので、母親である妻が、病院に一緒に寝泊まりしなければならず、ずっと付き添っていなくてはならなくなってしまったことでした。
普段なかなか、仕事に追われて家の家事等をしたことがなかった私は、病院にも様子を見に行きながら、家の家事や、用事を全てこなさなくてはならなくなりました。
食事の準備はもちろん、掃除洗濯まで、仕事の合間に慣れないながらもなんとかこなし、普段母として、頑張っている妻の大変さや、大切さを改めて噛み締めました。
そして、無事息子が退院することになった時は、心から、息子が良くなって良かったと思いました。
ドナルド・マクドナルド・ハウスは、病気を持つ子供の家族を支え、治療に専念できるようにサポートするために生まれた滞在施設です。
日本では、2001年オープンしていて、高度小児医療を行う病院のすぐそばに建てられて、隣接する病院に入院している子供の家族が滞在可能な施設です。
特に遠方から入院している子供の看病のために病院のソファーで寝たり、食事も簡単なものですませなくてはならないなど、私の妻も経験しましたが、家族の経済的、精神的負担は大きいですよね。
ドナルド・マクドナルド・ハウスでは、第2の我が家のようにくつろげる設備が整っていて、利用料も1日1000円と低料金なため、経済的負担も軽減できます。
このような施設があれば、お子さんの看病により専念できますし、看病するご家族の皆さんの精神的にも、肉体的、そして経済的な負担も大きく減らして行けて、病気と闘うお子さんにも、いい笑顔を見せられて、安心感も与えられると私は思いました。
ドナルド・マクドナルド・ハウスについて、もっと良く知りたいと思った方は、是非サイトをご覧になってください。
この施設は企業や、個人の方の募金、寄付で成り立って、運営もボランティアの皆さんの力で成り立っていることが良くわかると思います。
施設の場所も詳しく掲載されていますので、チェックしてみてくださいね。
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[ 2009/11/13 ]
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