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私がまだ社会人として会社勤めをしていた頃、でも、いろいろなトラブル、そして激務で心も体も限界ギリギリのところにいたとき、それまで何かと可愛がって面倒を見てきた会社の後輩から、心が壊れる決定的な裏切りを受けたことがありました。
私はその時、その後輩に、怒りを抑えて、「今やっていることは、人間としてしてはいけないことなんだよ。」と静かに言ったことを覚えています。
その後、その後輩から一通の手紙をもらいました。
そこには、「私は人としてしていけないことをしてしまいました、、これから、どうやって自分が社会人として自立していくかが、償いだと思います。」と書いてありました。
もう心が壊れかけていた私は、どうそれを解釈していいのか分からず、でも、手書きで書かれた文章からは、罪の意識も感じとって、結局、自分一人が責任を負う形になって、最終的に病気になって会社を去ることになりました。
その手紙は、ずっと捨てられずに取ってありますが、読むことはできません。
でも、いまでも、心の中は、その後輩の手紙の誠実な文章と、してしまった罪との境で苦しむことがあります。
手紙にはそれだけの力があると思います。
手紙マナーのサイトでは、様々なシュチュエーションでの手紙の書き方が掲載されてますが、やはり、心に残っている手紙がお詫びの手紙だった私が気になったのは、
お詫びの手紙の書き方のページです。
サイトにも書いてありますが、お詫びの手紙はどんな事情でも書きづらいものと書いてあります。
その後輩のことを考えると、いまでもこのページは心が複雑になりますね、、。
後気になったのは、
贈答品の礼状のページです。
もらった品物に対してどのように楽しんだかを書くとリアリティが出て好印象なんだそうです。
たしかに言われてみると、そうかもしれませんね。
手紙は、心を伝えるものだと私は思います。
嬉しいこと、辛いこと悲しいこと、、心に響くものですから、大切に書きたいものですよね。
私もずっとそうありたいと思います。
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[ 2009/02/24 ]
ブログミ |
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